投稿日: 2020年2月8日2020年2月10日あと1ヶ月に迫った大舞台 こんにちは☆徳島駅前・ヨコミネ式保育園の早雪先生です。 3月8日(日曜日)は、今年度の集大成となる生活発表会!本番まで、早くも残り1ヶ月を切りました。5回目となる今年度の発表会は、昨年もお世話になった徳島県教育会館の舞台をお借りして行います。「舞台」という言葉を使うと自然と気持ちが引き締まってしまうのは、昔から特別な場所として存在しているからなのでしょうか… 「舞台」は、広辞苑では以下のように意味合いが記されています。①諸種の芸能(舞踊・演劇・音楽など)を演じて人々に見せるために特別に設えた場所。通例は観客・聴衆の場所よりも1段高くなっている。②1で演じる芸能、また、その演技。③比喩的に、技量や活躍ぶりをみせる場所や機会。意味の中に“特別”という言葉が出てくることからも、舞台が非日常のものであることが伝わってきますね。 人類史のどの段階で初めて舞台が現れたかは、はっきりとは分かっていないそうですが、記録に残る最も古い舞台は、古代ギリシャ演劇の野外劇場になるそうです。紀元前500年頃から劇場が作られ悲劇や喜劇がさかんに行われました。少なくとも約2500年前から舞台が存在したことになりますね! 日本においては、舞楽のための舞台が一定の様式を持った舞台として最古のものになるそうです。年代としては西暦500年頃からですが、それ以前にも岩などの自然の地形を利用した舞台や、そこで演じられる民俗芸能は存在したと考えられており、舞台が日本でも世界でも遥か昔から存在してきたことがわかります。 当園にとっても発表会の舞台は毎日の積み重ねの一つの到達点であり、子供達の活躍のすべてを花咲かせる特別な場所です。本番まであと1ヶ月、練習は本番のように、本番は練習のように、1日1日を大切に進んでまいりたいと思います!