投稿日: 2025年4月30日2025年4月30日~小さな発見・大きな気づき~ 皆さんこんにちは! ヨコミネ式保育園1歳児たまごクラスの元木先生です。 今日は012歳児が週3で行っているお散歩について 歩行動作の強化や交通ルールを学ぶ以外にも どういった保育的ねらいが含まれているかお話します。 012歳児にとって外の世界は新しい情報がたくさん。 道端に見たことない花が咲いていたり枯れていたり、 絵本にでてきた虫が飛んでいたり、 歩道に車やバスがやトラック、バイクが通ったり…。 春は陽射しがポカポカ、夏は暑くてムシムシ 秋は涼しくなって、冬は晴れても寒~い。 大人にとっては当たり前の日常・光景も 子どもたちにとっては未知の新世界なのです。 保育士はそんな子どもたちの小さな発見から 大きな気づきに発展するような関わりを心がけています。 例えば、 「あ!」と花を指差す子に「花だね」と認識の確認及び発語のキッカケ、 「花!」と指さす子に「赤い花だね」と二語文への誘導、 「赤い花!」と指さす子に「青い花もあるかな?」と知的探求心をくすぐったり… 012歳児に有効な繰り返し言葉で ・おひさま”サンサン”→日差しが強い ・”ポカポカ”だね→気温が暖かい ・風が”ビュービュー”→風が強い 事象と言葉の結びつきを理解していったり。 『一つ一つの子どもたちの”できた!” ”わかった!”』と 『信頼できる先生とのコミュニケーションの積み重ね』が 毎日のお散歩、園生活をどんどん豊かにしていき、 新しい発見から自然と学んでいく姿勢へと繋がっていきます。 これからそんな可能性いっぱいの子どもたちと 一緒にたくさん成長していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いします!(^^)