~小さな発見・大きな気づき~

皆さんこんにちは!

ヨコミネ式保育園1歳児たまごクラスの元木先生です。

今日は012歳児が週3で行っているお散歩について

歩行動作の強化や交通ルールを学ぶ以外にも

どういった保育的ねらいが含まれているかお話します。

012歳児にとって外の世界は新しい情報がたくさん。

道端に見たことない花が咲いていたり枯れていたり、

絵本にでてきた虫が飛んでいたり、

歩道に車やバスがやトラック、バイクが通ったり…。

春は陽射しがポカポカ、夏は暑くてムシムシ

秋は涼しくなって、冬は晴れても寒~い。

大人にとっては当たり前の日常・光景も

子どもたちにとっては未知の新世界なのです。

保育士はそんな子どもたちの小さな発見から

大きな気づきに発展するような関わりを心がけています。

例えば、

「あ!」と花を指差す子に「花だね」と認識の確認及び発語のキッカケ、

「花!」と指さす子に「赤い花だね」と二語文への誘導、

「赤い花!」と指さす子に「青い花もあるかな?」と知的探求心をくすぐったり…

012歳児に有効な繰り返し言葉で

・おひさま”サンサン”→日差しが強い

・”ポカポカ”だね→気温が暖かい

・風が”ビュービュー”→風が強い

事象と言葉の結びつきを理解していったり。

『一つ一つの子どもたちの”できた!” ”わかった!”』と

『信頼できる先生とのコミュニケーションの積み重ね』が

毎日のお散歩、園生活をどんどん豊かにしていき、

新しい発見から自然と学んでいく姿勢へと繋がっていきます。

これからそんな可能性いっぱいの子どもたちと

一緒にたくさん成長していきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします!(^^)