コミュニケーションの困りごと

みなさんこんにちは。ヨコミネ式保育園 こっこクラスのまるなかです♪

今回は発達についてのお話になります。

どのような特性?

発達障害のある人は、認知特性や注意・集中の偏りなどの様々な要因から、コミュニケーション全般に苦手意識や困難を抱えている人が少なくありません。

暗黙の了解やルールを理解・想像することが難しかったり、具体的でない曖昧な指示や表現を理解することが難しかったりするため、発達障害のない人たちのコミュニケーションの方法に苦手意識を感じることが多いようです。

周囲からはこんな誤解をされている

本人としては周囲に気を遣って振る舞っているのに、考え方や感じ方の違いゆえに「変わった人」「空気の読めない人」などと言われうことが増え、自己嫌悪に陥ったり対人関係に自信を失くしてしまうということもしばしばあります。

一般的な対策

コミュニケーションが難しいといっても、一人ひとり苦手なことは異なっていると思います。苦手な部分をカバーする工夫と同時に、得意な部分を見いだしていくのも自信になります。

例えば、好きなことや興味が共有できる人や話題だとうまく話せる、メールやチャットでのコミュニケーションは得意など口頭でのやり取りに限らず得意な方法で苦手をカバーしていくことも、解決策の一つかもしれません。

世間一般では本人の性格、努力不足と捉えられる特性は、脳の機能欠陥に起因するものです。本人たちもこの特性で苦しんでいるのです。

是非、皆様のさらなるご理解をというお話しでした♪

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