はなちゃんのみそ汁「食べることは生きること」

こんにちは!

ヨコミネ式保育園、学童キッズネクストの遥先生です(*^_^*)

2020年も残り一か月ですね。

今年は本当にいろいろなことがあり、あっという間の1年でした(>_<)

冬も深まりだいぶ寒くなってきましたが、体調に気をつけて元気に過ごしてくださいね!

 

今日はおすすめの絵本を紹介したいと思います°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

それは「はなちゃんのみそ汁」という絵本です。

映画化やドラマ化されたこともあるお話ですので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

「はなちゃんのみそ汁」は実話を元にしたノンフィクションです。

簡単なあらすじを紹介します!

 

【あらすじ】

はなちゃんは、毎朝5時に起きて、パパと一緒に台所に向かいます。

パパがご飯を炊いている間に、はなちゃんが作るのは、ママが教えてくれた「おみそ汁」。

前の夜から準備をしていた昆布と削ったかつお節で“だし”を取り、包丁を使って、具を切り、おみそをとかして、ていねいに作っていきます。

はなちゃんは、このおみそ汁を5才の頃から作りつづけているのです。

それは、なぜかというと…。

 

実は、はなちゃんのママはガンで闘病していました。

残り少ない命を覚悟したママは娘のはなちゃんを思い、「ひとりでも生きていけるための力を身につけなければ」と考えました。

「食べることは生きること。1人でも生きられる力を身につけて」

と、5歳の誕生日からはなちゃんにみそ汁作りを教え始めたのです。

 

このお話に出会った時、ママの子どもを思う気持ちにぎゅっと切なくなったことを覚えています。

また、「生きること」「命の意味」「食の大切さ」といったたくさんのことが詰まっています。

私自身、食に携わるものとして自信に繋がった作品です(*^^*)

 

ぜひ一度ご覧くださいね♪